北海道のクラフトビール、お土産のおすすめ
北海道といえば、広大な大地と澄んだ水、そして豊かな食文化。
その恵まれた環境は、実は”クラフトビールづくり”にもぴったりなんです。
札幌や小樽、富良野など、道内各地に小規模なブルワリーが続々と誕生し、個性豊かなビールが次々と登場しています。
お土産にもぴったりな「北海道クラフトビール」は、地元の素材を活かしたものが多く、どれも個性が光ります。
その中でも、札幌・白石区にある「月と太陽Brewing」(つきとたいよう・ブルーイング)は、味わいの確かさと、ストーリー性の深さで人気を集めているブルワリーです。
北海道のクラフトビール、「月と太陽Brewing」とは?
「月と太陽Brewing」は、札幌市白石区にあるマイクロブルワリー(小規模醸造所)。600Lタンク✖6基、300Lタンク✖5基というスモールスケールながら、日々多彩なビールを丁寧に醸造しています。
コンセプトは「北海道をクラフトビール王国へ」。
大地が育む素材の力を信じ、変化を恐れずに新しい味を生み出す。その姿勢には、北海道らしい開拓精神が息づいています。
創業者・森谷さんが「月と太陽」という店名をつけた理由も、とても素敵なんです。
それは幼少期の思い出と、自分の人生を振り返る中で生まれた”感謝の気持ち”からでした。
図工の授業で描いた「月と太陽」の物語。それが、今の自分を照らしてくれた「人」や「自然」への感謝へとつながり、店名となったのです。
”太陽のように情熱的に、月のように冷静に”
そんな想いの込めたブルワリーが、今日も北海道の地でビールを造り続けています。
北海道のクラフトビール、「月と太陽Brewing」のネルソンソーヴィンラガー
さて、今回ご紹介するのは、「月と太陽Brewing」の人気ビールのひとつ、『ネルソンソーヴィンラガー』。
ニュージーランド産ホップ「ネルソンソーヴィン」を使用し、白ぶどうや白ワイン、ココナッツを思わせる香りがふわりと広がるラガーです。
低温でじっくりと発酵させるラガースタイルらしく、雑味がなくすっきりとした味わい。
苦みは控えめで、ホップの爽やかな香りが心地よく広がります。
ABV(アルコール度数)は4.5%、IBU(国際苦味単位)は8と、非常に飲みやすい仕上がりです。
ひと口飲むと、まず感じるのはフルーティーなアロマ。
白ワインのような香りのあとに、キリっとドライな後味が追いかけてきて、思わず「もう一杯!」と言いたくなる、そんな一杯です。
食事との相性も抜群で、魚介やチーズ、和食とのペアリングもおすすめ。
シーンを選ばず、日常のご褒美ビールとしても、贈り物にもぴったりです。
北海道のクラフトビールは、おうちで楽しむのにぴったり
「月と太陽Brewing」のビールは、おうちでも楽しむのにもってこい。店頭販売のほか、オンライン販売も行っており、冷蔵配送で全国へ発送してくれます。
北海道旅行のお土産としてはもちろん、「北海道のクラフトビールを飲んでみたい」「おしゃれなギフトを贈りたい」という方にもぴったり。
ビール好きの方はもちろん、普段ビールをあまり飲まない方にもおすすめできる飲みやすさです。
冷蔵庫でキンと冷やして、グラスに注げば、透明感のある黄金色の液体に、白ぶどうの香りがふんわり。自宅がちょっとしたビアバーに変わるような、特別な時間が過ごせます。
「月と太陽Brewing」の店舗情報
月と太陽Brewing(つきとたいよう・ブルーイング)白石工場
住所:北海道札幌市白石区本通4丁目南3-7 オレンジタウン白石1F
営業時間:平日10:00~19:00
定休日:土日祝・年末年始
北海道のクラフトビールの魅力を、心を込めて伝えてくれる「月と太陽Brewing」。
ネルソンソーヴィンラガーは、まさにその想いを体現した一杯です。
華やかな香り、すっきりとした飲み口、そして静かに心に残る余韻。
まるで、北海道の大地と空気をそのまま閉じ込めたような味わいです。
缶は持ち運びにも便利で、旅行のお土産にも、贈り物にも、そして旅の合間のちょっとした一杯、おうち時間、自分へのご褒美など、どんなシーンにもぴったりの北海道クラフトビール。
ぜひ一度、「月と太陽Brewing」ネルソンソーヴィンラガーで、乾杯してみてくださいね。


コメント